11/3 CSS Nite Okayama vol.8「ウェブ制作の改善手法」に出演します

一週間後の2018年11月3日、はじめてCSS Niteに出演します。CSS Nite Okayama vol.08「ウェブ制作の改善手法」というお題で、岡山にてお話をさせていただけることになってます。

私は「ビジネス仮説からはじめてみよう、ウェブサイトの改善&リニューアル」というタイトルでお話をします。いささか乱暴に一言でいえば「私はウェブデザイナーとして仕事をして、お客さんに幸せになってもらえてるだろうか」という自分への問いに対する今の一応の答え、という内容です。

ウェブサイトなりウェブサービスの制作(以下、ウェブ制作)において、納品・公開がゴールになっているケースは数多くあります。巷では「公開はあくまでスタートであり、その後の運用改善が肝心だ」というお話は数多くありますが、私のようなフリーランスの制作者は公開(納品)までが案件のスコープになっていることがほとんどです。クライアントさんもとくにそれ以上は望んでいないし、あとはアフターサポートよろしくね、というくらいの温度感のお話ですね。

今でもおおよそ7割がたの仕事はそうした「制作→納品→お支払いで終了」といった案件なのですけれども。

それでもたまーにウェブサイトやサービスを長い目で一緒に育てていこう、というようなお話をいただくようになりまして、そういうお仕事の中で継続的にウェブサイトの改善を担う機会も出てきました。こうした仕事はともすればクライアントさんからの改善施策をいただき、それに向けて技術的なサポートをするケースが多かったのですが、もっと能動的なサポート・提案ができるのではというのが私のここしばらくの悩みでした。

同時に最近よく一緒に仕事をさせてもらっているギルドワークスという会社さんがありまして、こちらが仮説検証やアジャイル開発といったプロセスを経てプロダクトを改善しつづけることの専門家集団です。彼らのプラクティスは私の「より能動的なウェブサイト・サービスの改善提案をしたい」という悩みに対する大きなヒントになっており、現在も彼らのプラクティスを日々の仕事に生かせるように意識してがんばっています。

というわけで、今回のセミナーでは案件ごとの制作物をプロダクトととらえて改善を提案していくために、この数年私が取り組んでいるプラクティスとその考え方についてお話します。

共演のみなさんのセッションが楽しみ

スイッチの鷹野さんとまぼろしの松田さんとの共演はWebデザイントレンド in 大阪以来となります。鷹野さんによる最新のXDのお話は必聴ですし、松田さんによるワイヤーフレームとデザインのお話も。坂上さんと堀田さんははじめましてなのですが、地元だからこそ聞ける制作の事情、地方ゆえの問題や解決方法などをお伺いできるのが今からとっても楽しみです。

ありがたいことに大トリの順番ということで今からとても緊張していますが、ぜひ来週土曜の週末は岡山にお越しください! そしてすでに参加予定のみなさま、ぜひ当日はお声がけください。

vol.8 | イベント一覧 | CSS Nite in Okayama ~Web制作者のためのセミナーイベント CSS Nite の岡山版

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