こんにちは、ちかよです。
いつもは旦那さんやJUSO Coworkingのメンバーさんが多くかかわっているWordCamp、みんなすごいなぁとながめているだけだったんですが、今回はJUSO Coworkingとしてもお手伝いできれば!ということでキッズスペーススポンサー兼、実行委員として担当させていただいたことの振り返りを書きたいと思います!
1.そもそも何故キッズスペース?
どうしても勉強会やセミナーって「おとな」の「仕事」の話だからゆえに日本ではついついしゃべったり走り回る可能性があるお子様は「NG」になることが多いですよね。
そんな中、今回のWordCamp Osakaでのテーマは「with_ _」
今回は大々的に「お子様連れOK」を前に出して、未来を担うこどもたちも場にこれるものになり、大人もこどもも楽しめるテクノ図工部さんによるレジンアクセサリーがあったりだったんですが、ほかにも小さいお子様も安心して過ごせるようとプロの保育士さんもスタンバイしてくれる託児付きのキッズスペースを実施することになったのでした。
お子様いっぱいくっついたわぷーもかわいい。
2.実施までの流れ・必要事務作業のこと
さぁキッズスペース実施!というわけでやったことです。
>>やったこと
a.会場スペース確保と使い方確認(水分補給の飲み物OKかおむつ替えはどこかなど)
こちら、あろうことか私当日まで下見に行けなかったんですがしっかり者の会場チームリーダーや委員長様方が確認してくださり助かりました。heijiさん、一平さんありがとう。
b.託児サービス事業者選定とやりとり
っていうたらかっこいいですが、要はベビーシッター派遣をしている業者さんを探せればOK。今回はJUSO Coworkingと提携している十三の認可外保育園「べるでランド保育園」さんから2名お願いしました。
流れとしてはまずは電話で必要経費を問合せ(先生の時間給と往復交通費)その後、当日の流れや概要を書いた書類を印刷してお渡し。前日にお支払いをし、当日現地集合でした。
c.告知・募集(Googleフォーム)
こちらはWordCamp OsakaのGoogleドライブ内で作成。
上部にウェブサイトにも掲載してもらった利用規約を今一度書き、あとは
- 保護者のお名前
- メールアドレス
- 携帯番号
- 託児のお子様の人数
- 託児のお子様のお名前と月齢(年齢)
- ご利用時間
- アレルギーの有無
- 今まで大きな病気にかかったか
- ひきつけを起こしたことがあるか
- その他、把握してほしいこと
など、聞く項目はチームの全体のSlackでばんばんアドバイス頂きながら出来上がりました。塚田さん、アドバイスくださったみなさん、ありがとう。
e.申込情報の確認と申込者への返事
Googleフォームからの情報をもとに、 会場リーダーや託児スタッフと共有、返事は地道に個別で対応していきつつ、これを元にパッと当日の託児の人数や大体の月齢をわかりやすくしたかった私は表にしてみました。
表の上から、保護者さんのお名前・連絡先(当日受付時にも確認)・お子さんのお名前とそれぞれの月齢・年齢で、あとは10時~17時までの託児時間で予約時間を塗りつぶしました。(黄色が3歳以下、青が~6歳)
Tポイント配色、好きなんです。
f.当日の必要物品あつめと管理
こちらの表もGoogleスプレッドシートでチームで共有されていました。
そして当日の物品ですが基本的には買うよりもJUSO Coworkingで持っているもの+布系のものは家から持っていくというような運用にしました。
一応細かなものでも忘れ物がないようにリスト化。いざまとめると…
こんな感じです。
更に当日自分の手荷物にこれ便利かも?とか思ったものや、お昼寝しちゃった子が少しでもふかふかなところで眠れるように毛布を追加でもっていったりもしました。
g.運搬方法
当初、車が運転できる旦那さんに頼ろうとか甘い考えをもってたんですが、なんと旦那さんが当日スタッフチーフになったのでこれは無理だと当日近くまでぼんやりしていたところ、車を運転して下さる神のような実行委員スタッフさんが現れてくださり行きも帰りもお願いすることに。つぶさん感謝。
3.現場はこんなかんじ。託児付きキッズスペース全貌!
全体像が絵ですいません。(出入口ドアもでかすぎました)
55㎡ほどのほぼ何もない会議室をお借りしての実施。とっても新しい建物で廊下などもかなり広い作りだったので入口前にもベビーカーをおくことができ、お部屋も広々使えました。そして以下、わたしがキッズスペースをイベントでやる上で大事にしている5か条です。
<イベント時の即席キッズスペース5か条>
- 土足禁止(赤ちゃんがいる場合、少しでも汚れにくいように)
- 水筒は上部(ふた)に名前を書いて一か所に(水分補給が必要な場合取り違えないように)
- 隠れ家をつくる(ひっそりしたい時に、おむつや着替え場所としてもOK)
- 授乳室(本当は別室作れるのが望ましいが、そのへんはケースバイケース)
- 遊べる部分はできるだけ広く(飽きさせにくく、自由に動けるように)
※今回おむつ替え場所は多目的トイレがいけたのでそちらに集約。説明はのちほど
そしてこちら当日の様子はこんなかんじ。 窓が広くて開放的な場所だったので気持ちよかったです。
こちら、出入口・受付・靴脱ぎ場あたりです。
こちら授乳エリアと水筒置場。 基本水筒とお荷物は全て名前をかいたシールを貼らせてもらいました。取り違えたら大変ですからね。
4.バリアフリートイレに設置!簡易おむつ台
当日、資料として写真に置いとこうかと思いながら、やっぱトイレなのでちょっと写真はとおもって取るのはやめときました。
代わりに実施した簡易おむつ代がこちらです。
JUSO Coworkingでこども食堂をやるときにも一応この形を想定していたので、そのままもっていってみました。結果、多目的トイレという広いスペースだったので難なく設置完了。公共施設とかを使えると大体おむつ替え台はどこかにあったり、室内でそっとかえてOKだったりするんですが、今回は施設との打ち合わせでこの形に。結果どうしても荷物は増えてしまうし、もう少し転がり防止策を何か考えたかったんですが、まぁひとまずはこれで良しかなとおもいます。
5.で、どうでした?勝手に感想
当日ですが特に大きなトラブルもなく順調に過ごせたかと思います。しいていうならいやいや期まっさかりの子とかは全然想定の範囲内だったんですが、様子を覗きにきた大人にびっくりして泣いちゃう子が出たのは「おおう!なるほど!」ってなりましたw
泣かせちゃってごめんね(*´ω`;)
あと、当日託児を予約してなかった人でもお子様連れで気分転換に遊びにきてくれたことや、帰り際に保護者さんたちに「ありがとうございました!助かりました!」というてもらえると「やってよかったなー」とほっこりしました。
最後に、私的に過去にコワーキングフォーラムなので2回ほど出張で実施してた経験を活かし、いままでの中で一番しっかりしたキッズスペースができあがっていたかと思います。が、それもこれもキッズをOKというテーマにしてくれた実行委員のみなさまのおかげです(だってそうじゃないと予算おりないですし、予算ないと託児の先生来てもらうとか難しいですもんね)本当に本当にありがとうござました。
この記事が、WordCampやその他「キッズがきてもいいよ!」というイベントが実施されるときに少しでも参考になりますように。
このブログ主の嫁のほう。水交ビル/JUSO Coworking運営・十三こども0円食堂代表をしています。趣味は家族と過ごすこと。最近地元の中学生にオタクと知られて丸い目をされました。隣に並んだときにたまにびっくりされますが身長は163cmです。本能で生きてます。