私がPTAに関わるわけ

関わりはじめのこと

2017年の4月から、長男が通うPTAの役員職に参加しています。昨年は会長をやり、今年は副会長になりました。

昨年冬のある日に、保育園でもご一緒だったいわゆるママ友さんからご連絡をいただき、会長職の打診をいただきました。
後から知ったことですが、毎年PTAでは年度も終わりに差しかかると「PTA役員指名委員会」なる組織が結成され、よなよな目星をつけたご家庭を訪問してまわるという、役員を受けたくないなと思っている皆さんにとってそれはそれは恐ろしい作戦がご近所で展開されます。

逆に指名委員さんたちの立場からすれば、明らかに疎まれる役回りで晩ごはん時に行ったこともないようなご家庭を回るだなんて大変ストレスフルな仕事だと思います。どちらの立場も慮られ、考えるだにお腹が痛い話です。

こちらも仕事やはもちろんありまして、その上に仕事関係のコミュニティ活動もやりたい、コワーキング関係のコミュニティもどんどんやりたいという最中でありますので、そこにPTAが入ってくるのはあまり気の進む話ではありませんでした。PTAを受けちゃうと地域のしがらみにどんどん取り込まれるぞ、みたいなおそろしいうわさ話もありました。

でもよくよく考えてみると長男も当時7歳、10歳くらいになるとだんだん一人で行動したがる年齢になりますし、彼が通っている学校のことを僕はほとんど知らないままなので、ひとついろいろ関わる年があってもいいだろうと思ったわけです。ちょっと息子の前で格好いいことをしたかったというのもあります(笑)。

実際にPTAに関わってみて

まったくの好奇心でやってみたPTA会長なのですが、基本的に実務は女性の副会長が担うという古いといえば古い体制で動いていまして、私自身の負担は特にありませんでした。多くの方が困るのがいろいろな会で挨拶をさせられるところらしいですが、私はあまりそういうことを負担に思わないほうだし、わりと得意にしているので、かえって挨拶ごとなどは喜んでもらえることが多かったです。

PTAの方は、基本的にはルーチンワークをこなすばかりのものですが、一年ROMってみるといろいろ大変なところも見えてきます。とくに大変そうに見えたのはイベント時の人員の確保です。保護者数は100ちょっとと少ない中から毎年30人程度の保護者が「委員」として他薦で選出され、優先的にイベントに運営側として参加するという仕組みですが、当然参加しやすい家庭とそうでない家庭がありますので、人での確保にはいつも苦労しているようでした。

こういった問題って、自分の業務に関わるコミュニティに関わってきた経験がなんとか生かせないものかなと思いはじめたのが最初です。他薦による一年しばりの委員制は最低限の人員を確保するには適しているでしょうが、どうしてもモチベーションにはばらつきが生じやすいですし「誰が自分を委員に推したのか」という疑心暗鬼を生みやすい。

また、一年しばりはしんどいけどこの一日だったら手伝ってもいいかなという人が手を挙げる機会もなさそうです。そうした人が増えればよりルーチンの活動にも活気が出るんじゃないのかな。いろんな距離感で関われるITコミュニティの要素を取り入れることはできないかなという仮説もあります。

そういうわけで今年はいろいろ変わったことをやろうと思っております。前例にはなかった保護者アンケートを年度初めにとって発表したり、年間イベントの見直しなどをはじめました。幸い役員のみなさまもとてもおもしろい人々で日々の会合も楽しくできてます。とはいえ前途多難に感じられる要素も多く、正直どこまでのことがやれるのかわかりませんが、頑張ってみようと思っています。

(所要時間 40分)

深沢 幸治郎

このブログ主の夫のほう。大阪を中心に活動するウェブデザイナー。水交デザインオフィス代表。JUSO Coworking運営。趣味でハウス・ディスコDJ / デレマスP。共著書『世界一わかりやすいWordPress 導入とサイト制作の教科書』発売中です。

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