その行動力に驚いた。Goodpatchさんの設立パーティーに行ってきた

Goodpatchという会社さんの設立パーティーにお呼ばれしてきました。
代表取締役の土屋尚史(@naofumi83)さんもお子様連れでいらっしゃるとのことで、妻子も連れてちょっとだけおめかしして。

さて、このGoodpatchさん、なにをする会社かというと、

  • コワーキングスペース(※1)の運営
  • モバイルコンテンツを中心とするウェブ制作
  • 海外進出を考えている企業の支援

と結構広めの分野を手がける予定だとのこと。その中でも今日はとくにコワーキングについてのことを。
(取締役に、ドットプラスなどで度々お世話になっているウェブディベロッパーの谷拓樹さん(@hiloki)が就かれるということで、そちらの分野でも今後のご活躍が楽しみです)

代表の土屋さんにはJUSO CoWorkingでもこのパーティでも起業についてのお話を伺えたのですが、もう行動力の塊のような方でした。

かねてからシリコンバレーのワーキングスタイルに興味をもっていた彼は、英語もしゃべれない、人脈も全くない状態から、SNSを通じてアメリカにパイプを持っている方を探しに探してサンフランシスコのウェブ制作会社に紹介を取り付け、まだ生後数ヶ月のお子さんと奥様を連れて3ヶ月のインターンを経験。
海外のワーキングスタイルとコワーキングスペースに触れて感銘を受け、それをこの日本で実現したい(※2)とGoodpatch社を起こされたとのこと。

既婚・小さい子どもがいる点で僕と共通点があり、同じ条件下でのこの行動力、驚くほかありませんでした。

JUSO CoWorkingは今メンバーさんから様々な意見をいただいており、運営している僕たちもそれを踏まえていろいろと暖めているアイデアはあるのですが、結局日々の仕事に忙殺されてなかなか歩を進められていない状況があります。その中でこういう勇気の出るお話を聞けたのは本当に僥倖という他ありません。

この秋にJUSO CoWorkingも大きく一歩を踏み出したいと考えています。
議論も大事だけど、大切なのはアクション。行動なくして、議論は深まることはありません。
今年のうちに十三発のコワーキングの形を皆さんにお見せしたいと思います。

※1
コワーキングとは、立場も業種も違う参加者が好きなタイミングで自由意志のもとに集まり、ゆるやかなコミュニティを形成しながら各々の仕事をするというワークスタイルです。またコワーキングのために用意されたスペースのことをコワーキングスペースと呼びます。水交デザインオフィスも昨年からJUSO CoWorkingという小さなコワーキングスペースを運営しています。

※2
日本においてコワーキングスペースの注目度は少しずつ上がってきていますが、いまだに「フリーランスの受け皿」的なイメージを脱せていない面があります。彼はコワーキングスペースは投資家・メンター・顧客を巻き込んだスタートアップの場、という位置づけをしてらっしゃいました。
韓国などアジア圏を含む全世界にネットワークをもつコワーキングスペース「THE HUB」が未だに日本上陸を成せていないのも、日本における労働への考え方が一種の鎖国状態にあることを表しているのかもしれません。

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