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リクリセミナー「ウェブデザイントレンド大阪版」に出演しました

去る3月2日、しばらく日がたってしまいましたがリクリセミナーウェブデザイントレンド大阪版」に出演してきました。なんと97人もの方のご参加を賜り、大盛況でありました。

合同会社グレーティブの原一浩さん、バイドゥ株式会社の矢野りんさん、フォルトゥナの坂本邦夫さんという、錚々たる大先輩の皆さまと最近のウェブデザインの傾向についてワイワイお話するという内容のセミナーでした。デザイナーとして人前に立つ、ということが実は初めてでしたもので、緊張するのかなと思えばそうでもなく。思えば秋口にコワーキング・フォーラムでラジオ出演した時もそれほど緊張しなかったよなと思い返し、演劇やっててよかったなと思うのはそういうところだったりもします。

さまざまな企業のウェブデザインを定点観測するというのは大変面白い切り口でして、その集合を見ている中で「最近こういうの流行ってるよなー」「今っぽいウェブデザインってこんな感じ」という漠然とした感想のようなものを、はっきりとした傾向として捉えることができるわけです。その中から見出される傾向にはそれぞれ「流行る理由」があるはずであり、それについて様々な解釈をしていくわけですが、その解釈も四者四様。

坂本さんと矢野さんのそれぞれの視点からバッサバッサと流行りのデザインを斬りまくる(もちろん褒めたりもしてましたよ)のは横で見ていて痛快でしたし、膨大なキャプチャデータを実際に収集分析してらっしゃる原さんのマクロな視点も面白かったです。なんか観客のようなことを言っておりますが、いや、私は特等席気分で時折しゃべらせていただく、というような感じで。

約一ヶ月、原さんのまとめたデザインの流行を眺めながら、私なりに勉強をしましたが、印象に残ったのはユーザーとって「使いやすいデザイン」がこれまで以上に注目されていることでした。ここ1〜2年はユーザー本位のデザイン・機能をともなったデザインが脚光を浴びるようになってきているようです。それはデバイスの多様化とその対応という命題がもはや誰にとっても他人ごとでなくなったところとも関係しているのでしょう。デバイスに応じて操作も変わる、レイアウトも最適化される。そういうサイトを作るとき、デザイナーはどうしてもIA(情報設計)と人間工学(指によるポイントやスクロール)にこれまで以上に真剣に向きあわなければならなくなりました。デザイン好きの目を楽しませるだけでは評価されないようになってきたわけですね。

たかがトレンド、されどトレンド。それぞれに理由と狙いがあり、それをつかめば現在の流行の発展形を作り、堂々と提案することもできるわけです。デザインに血肉を与えるのはプレゼンテーションとコミュニケーション。明日からお役に立てていただける、そんな内容だったと思います。

余興としてHTML5カルタ大会も。詠み人わたし。坂本先生の大人げない無双っぷりが話題に

セミナー出演に際してご指名をくださった坂本邦夫さん、本当にありがとうございました。
原さん・矢野さんは私が駆け出しだったころ、完全に本の中の存在だったわけですが、同じ舞台に立てたこと、夢のように思います。
そしてリクリセミナーを切り盛りされている小山瑞穂さん、いつも細かい気配りに感激しておりました。コワーキングスペースの主として実に見習いたい気持ちです。

この春からはがんばってブログ書くぞと思いつつ、遅まきながらのご報告とお礼でした。

打ち上げの模様。深沢は酔っ払っているようで矢野りんさんに寄り過ぎ感が否めない
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