JUSO Coworkingに来てくれる海外のゲストのために英語を話せるようになりたい
JUSO Coworkingはほぼ日本語の情報しか出していないコワーキングスペースですが、2013年ごろからちょくちょく海外の方のご利用があります。一日だけのスポット利用・ご見学のようなケースから、数週間の滞在の間の仕事場・交流の場所としてつかってくれる方まで期間やご利用頻度はいろいろです。中にはそうした旅行中の短期利用から日本に移住してマンスリー契約してくれるような方もいらっしゃいました。
そこでどうしても壁になってしまうのが言葉です。JUSO Coworkingにいらっしゃる海外の方は母国語はさまざまですが、ほぼ例外なく英語を私たちよりも上手に操ります。私は読み書きはそこそこやりますが、聴いたり話したりはかなり厳しい。気軽に話せるのがJUSO Coworkingのいいところなのに、それができない歯がゆさはずっと夫婦で感じていました。
もちろんウェブ制作の調べ物にあたるときや技術コミュニティの中で海外から来た方と触れ合うときも英語は必要です。この5年ほどで英語を扱える必要性がぐんぐん増している実感があります。
大人になって初めて定期的に英語をまなぶことに
そういいながらも重い腰を上げられなかった私たちでしたが、ようやく近くにお住まいの英会話教師の方と知り合いまして、先日はじめて、私とJUSO Coworkingマンスリーメンバーのお二人とでグループレッスンを受けました。
先生はジェフさんというイギリス出身の方。彼はJUSO Coworkingで毎月開かれている「十三こども0円食堂」に興味を持ち、ボランティアを申し出てくれたのが最初のきっかけでした(なお彼はその後、たくさんの知人にパーツの提供を呼びかけ、それらをつかってPCを自作し、こども食堂に寄付してくださいました)。
彼の本職がフリーの英会話教師ということで、渡りに船と思いお願いしたところ、グループレッスンならなんとか価格的にもいけそうということでしたので、マンスリーメンバーの方で英語に興味をお持ちの方にご相談したのでした。
やってみてよいなと思ったところは、参加者それぞれの趣味をインタビューするところから話を広げてくれるところです。映画やゲームのようなコンテンツで話される英語はスラングだらけの難しい英語ですが、プログラムと同様に学習が自分の興味がある分野での成果につながる、というのはやはりモチベーションの面で大きいことだと思います。
ということでこれから2週間に1度、英語だけを話す1時間を設けることになります。こと話す英語に関しては「知っているけど思い出せない単語や言い回し」との格闘になりがちですので、その「思い出せない」を少しずつ減らしていき、一年後にはおおよそ日常の話には困らないくらいになっていたいという所存です。
よかったら一緒にやりません?
(所要時間:20分)
このブログ主の夫のほう。大阪を中心に活動するウェブデザイナー。水交デザインオフィス代表。JUSO Coworking運営。趣味でハウス・ディスコDJ / デレマスP。共著書『世界一わかりやすいWordPress 導入とサイト制作の教科書』発売中です。